講演「日本経済は再び上向き始めたか」と題して、日本銀行岡山支店長坂本友彦氏のお話を伺った。雇用は全国に比して岡山県の場合良い。ただ新規開業が乏しく、将来性を言うと今一歩の感があるなどと。多分そうだろうなーと思えることを、数字を使って分かりやすく話された。民間になじみのない銀行だがとの質問に、支店長は積極的に望まれるところに出向いてお話をされているとのこと。皆さんもご相談されるといいと思います。      03.9.29
県政討論会。RSKで中山間地域の振興についての討論会です。
県下78市町村中61町村が該当しており、人口が県下の約20%ですから、課題は多い。
放送は、9月27、28日です。ご意見がいただければ、幸いです。  03.9.25
自民党総裁選挙の岡山県連の開票が、本日行われました。
有権者数、30,445票。投票総数、20,250票。有効投票、20,206票。投票率、66.51%。小泉純一郎7,857票(3)。藤井孝男4,310票(1)。亀井静香7,050票(2)。高村正彦989票(0)。()内は6票の党員算定票です。亀井さん善戦でしたねー。03.9.20
自民党総裁選挙がヒートアップしている。岡山県自民党県連の状況は、3区は平沼代議士が総裁候補が近いかもと、亀井候補への義理立て。県南は、橋本派に、とのことだった、が、逢沢代議士は小泉候補の支援に。熊代代議士は県連会長ながら、自ら立候補。推薦人が得られず、若手で団結を。これも不発。どうするのか。以上、岡山県自民党県連は、中央と同様、投票者個々の意思が尊重される状況です。            03.9.10
土木委員会県内視察に地元委員として同行。
苫田ダム本体工事は完了していて、16年度の試験貯水を待つばかり(写真は上両側から見たもの)、国道179号奥津バイパスの大釣トンネル(写真は北側口)も完成していて、本年11月中旬の開通式を待つばかりとなった。
随分便利になったが、町は市町村合併の準備に追われている。町のことを半世紀に亘って真剣に考えてきた町民の皆さんの心情は到底察しがたいが、子々孫々に繁栄の地であるよう、願うばかりであり、私なりに努力したいと思う。      03.8.19
献血感謝の集いが開催されました。日本は血液製剤の不足を海外から調達していて、今日までいくつかの重大な事故が発生してきた。このことが、輸血を必要とする患者の不安を駆り立て、医療関係者の心労を煩わす。医学の進歩、科学の進歩は日進月歩だが、今はまだまだ献血が不可欠です。国も法の整備で自国需給を目指し、県も懸命です。だが、何よりも皆さんの協力なくしては成り立たないことです。健康不安を感じないその若人の健康をこの社会は必要としている。若人ばかりではありませんが健康人が医療社会を支えていることを自他ともに自覚してほしい。いかな理屈でも、エイズが増加する世相がまともとは思えない。03.8.6   
県総合グランドが完成しました。国体の主会場になります。経済難からの改修で、今までの他県の状況からすると、寂しい感がします。が、内容で勝負です。
国体が果たしてきた役割は、競技力の向上というスポーツ面はもとより、他に、開催都道府県勢のジャンプだったと思います。
手作りの温かい国体で、立派な成績を収める。そして、他に、経済低迷と市町村合併で沈滞ムードの世相を活性化させてほしい。両方の目的を十二分に期待したいと思います。                          03.7.26
自民党中国ブロック県議会議員研修が広島で行われました。各県の委員会ごとの課題を持ち寄り、討議。結果を全体会議にかけるというものです。岡山県のわが委員会はIT被害の広域での取り組み、老人福祉の対応を提案しました。
同じような話題かと思いきや、島根県の北朝鮮問題、鳥取県のごみ問題等々、各県様々で、この時ばかりは県の存在意義を感じました。  03.7.15
県政懇談会を東京で開催した。内容は、本年度国への要望事項を県選出国会議員に説明し、応援をもらうものです。三位一体の地方分権の推進要望から、岡山空港の夜間発着時間延長を願うものまで、幅広く多い。ずっと続いている毎年の行事、やはり、国の権限が今も多い。ところで、前もって議員諸侯には連絡を取り合って、日程を定めているが、欠席されるもの、中座されるものが多いのは、残念です。選挙用務だけに地元があるのではなくて、こうした実情把握が日々の活動に重要と思うのですが、特に野党の方々の不真面目さが目立つ。野党の立場では手伝いの手立ても少ないということかもしれませんが、それでもお付き合いいただきたい。                          03.7.9
ハンセン病療養施設長島愛生園と邑久光明園を公式訪問しました。
今は、ハンセン病の菌を持つ人はいませんが、隔離政策による偏見は親族にもおよびました。今この島を出て社会復帰するに法的な支障はありませんが、こうした偏見、支障は今も現存しております。平均年齢76〜77才という高齢、複合した病、断種による子孫を持たないこと等と相まって、島を出ることができません。幼くして入所した経歴と苦労は想像を絶するものです。「人生を幸せだったと思って終わりたい」、という入所者の言葉に、胸を熱くし、政治の責任の重さを感じました。様々な課題解決に努力していきます。皆さんも偏見、差別の解消にご理解いただきたいと思います。                        03、7、7
青少年問題を考え、行動する百人委員会が開催されました。平成15年度の取り組みを決定し。生島ヒロシ氏(フリーアナウンサー)の講演を聴きました。岡山県でもバット殴打事件など青少年の大きな事件が続き、当委員会が発足しました。様々な県内団体の会長クラスの会合となっています。ITにかかわる犯罪等青少年を取り巻く状況は決して改善しません。関係の相談窓口を尋ねる件数は増加の一方です。社会全体が状況把握と対策に敏感であってほしいと願っております。03.7.1
京都リサーチパーク(株)を研修したが、駅からすぐ近くに敷地面積5.7haの施設を建設して、賃貸料を主にして運営している会社(資本金1億円、年間売上46億円、社員数94人)です。岡山県では県営施設ということです。ここに、188社、2,500人が入居(入居率92.7%)している。下降気味ということだ。空室率10%になると運営が厳しいという、東京が今まで4%位だったが、ビル建設ラッシュで8%位になっているからここでも厳しいと判断していた。5年間の国の補助もここで終了となるのでまだまだ厳しいが、支援受けられる事業を展開して対応するという。やはり、公営とは随分違った感がする。
バブル期の民間部門への公の参入が、後に厳しく問われたものですし、今も運営費が財政の足を引っ張っている現状であります。IT関連も国をあげて取り組んでいますが、やがて、常に民間との住み分けを厳しく捉える必要がある気がします。
京都には、商があり、仕事を請け負った入居者は24時間の仕事も見られるとのことです。岡山にはそれが乏しい。             03.06.13
国道179号線バイパス工事が進んでいます。雲井山トンネルから西屋区間が6月15日には、共用を開始します。これにより、湖底に沈む現国道は役目を終えます。
また、奥津町役場から奥津温泉までの区間もこの秋には開通の予定です。この時点で、179号は随分便利になります。なお、鏡野町円宗寺から縦貫道までの四車線化も本年度から着工の運びです。道路予算が公共事業の代名詞的に捉えられ、全国的に攻撃の的になって久しい。岡山県の道路建設計画も様々に策を弄して少ない予算を配分している。道路が集落を形成し、沿線に産業を育成した歴史を否定出来ません。今も今後も、と、いいたいところですが、高齢少子化で廃村の生じる大変な時代です。道路建設を発展に結び付けるには、八方から策を講じないとその基盤足りえません。                  03、O6.10
フロンティア21ジュニアの会、農大生他の皆さんと農業を語る会を開催しました。
女子大生が増えている現実、土地取得など初期投資が就業の困難を生んでいる実態、所得の低さなど、それぞれが直面している農業の厳しい実態が語られました。素晴らしい意欲に、行政政治が応えうるか。頑張ってほしいものです。こちらも頑張ります。                         03.06.06
岡山県傷痍軍人会、妻の会合同総会が開催されました。平均年齢81.9歳で会員が減ることは寂しいと言われていました。戦後半世紀を経て歴史を感じますが、しかし熾烈な戦火で受けられた身体のご不自由さは、今も痛々しい。
恒久平和を求めなければなりません。苫田郡関係で役員の皆さんは、理事、植木正吾さん、妻の会副会長、植木久枝さん、監事、赤坂孝子さんです。お世話になります。                             03.6.6
大西副知事から岡山県政について聞きました。「以前、静岡県掛川市の教育長に出向していたことがあり、新幹線駅から一時間以内に都心があるか、大阪圏があるかの違い」、とのことでした。いま、岡山県は、日本一のIT先進県を生かして、IT産業といえる人づくりに投資をしています。が、ここでも、軌道に乗りかかるや、大都市に流出する実態があり、愕然とします。大都市になろうとする発想でなく、オンリーワンの県づくりの発想が必要と痛感します。岡山で頑張る皆さん、頑張りましょう。                               03.6.5
「みらいふるシーポ」が岡山市奉還町にオープンしました。
「ユースチャレンジ21会議」で提案され、青少年の居場所としてオープンしたものです。青少年が社会に求めるもの、社会が青少年に求めるものそれぞれ違っていろいろとあります。これは青少年が求めたものです。青少年にとって社会は息苦しいのかも知れません。施設で自由にコミュニケーションが図られ、地域の人とのイヴェントの共催などに関ってもらえれば、充実感が生まれることでしょう。
                                  03.6.4
自民党岡山支部連合会の合同会議を岡山で開きました。
それぞれの機関で選任された役員等を本日の会議に諮り、全員の賛意を得て大杉幹事長他新執行体制を発足しました。
私は、皆さんのお陰で、色々な社会の経験をさせてもらっておりますが、民主主義社会では、いずれの機関でも人数が多くなればなるほど、個性が埋没されるもののように感じております。それも歴史がある組織、団体ほど顕著です。
私は、「唯一人といえども、屈せず、より良い世の創造に粘り強く取り組む」。を使命と、胸に秘めております。                  03.6.1
東北3県(青森県・秋田県・岩手県)の道州制議論が、全国で最も先行しているということなので、調査に出向いた。3県知事の「17年に市町村合併が終わると、次は都道府県合併論議になる。そうなってから議論をはじめるのではなく、今から始めておこう」。との共通認識から、3県庁の実務者の会合におよび、広域の事業に取り組むまでになっている。今は「小異を問わず大同」でとのようだ。
市町村合併における、首長の多くが市町村経営の自信から、合併をためらわせたが、国に財政を絞られ、ならば優遇措置のある法期限内に、と、急速に結論を求めざるを得なくなった現状からすると、全国の都道府県が前もっての取り組みです。が、県民、議会の議論は今だです。
                    03.5.29
6月5日は「環境の日」、6月は環境月間です。
随分、環境のことが耳に入る昨今となりました。ごみもそうですし、自然破壊も気になります。東洋は自然と人間を一体に考え、西洋は自然と人間を対峙して考えるといいますが今日、県北の山間地にごみが捨てられ、山野草木が大胆に持ち去られる現状を見ると、こんなところにも日本人の欧米化が進んでいるといえるのかもしれません。私は自然の一員が好きですが。さて、アースキーパーメンバーズシップ制度をご存知ですか?岡山県が取り組んでいます。
                     03.05.23
誇りの持てる町を作ろう。市町村合併の動向
法定合併協議会の8協議会に3市29町村が参加しています。
○、邑久郡(牛窓町、邑久町、長船町)、吉備高原中央地域(加茂川町、賀陽町)、川上村・八束村(川上村、八束村)、赤磐郡(瀬戸町、山陽町、赤坂町、熊山町、吉井町)、阿新地域(新見市、大佐町、神郷町、哲多町、哲西町)、津山地域(津山市、加茂町、阿波村、勝北町、中央町、久米町)、苫田郡西部(鏡野町、奥津町、上斎原村、富村)、高梁地域(高梁市、有漢町、成羽町、川上町、備中町)
合併研究会は次のとおりです。
○、県南政令市構想(岡山市、玉野市、灘崎町)、県南政令市構想(北部地域)(岡山市、御津町、瀬戸町)、建部町・久米南町(建部町、久米南町)、備前市・和気郡合併調査(備前市、日生町、吉永町、佐伯町、和気町)、倉敷地域市町村合併問題(倉敷市、早島町、船穂町、金光町、真備町)、総社圏域市町村(総社市、山手村、清音村、真備町)、笠岡市・鴨方町・寄島町・里庄町(笠岡市、鴨方町、寄島町、里庄町)、浅口郡5町(船穂町、金光町、鴨方町、寄島町、里庄町)、井原市・芳井町・美星町(井原市、美星町、芳井町)、小田郡2町(矢掛町、美星町)、蒜山3村(川上村、八束村、中和村)、英田郡市町村(大原町、東粟倉村、西粟倉村、美作町、作東町、英田町)
以上の他、具体的な取り組みが行われていない協議会、研究会を含めると法定合併協議会8、任意合併協議会1、合併研究会等22あり、市町村数75(重複を除く)、(全市町村の96.2%)におよびます。               03、05.20
「ふるさとづくりももたろう塾」の入塾式がありました。選ばれた35名が第7期生とし
て、一年間の講座を受け地域づくりに、活躍されます。石井知事は地方の時代を築くリーダーとして大きな期待を寄せていると一人一人に許可証を手渡し、エールを送りました。苫田郡関係では、本山紘司さん(鏡野町)、岡本勝光さん(奥津町)、日置三津子さん(加茂町)が入塾されました。ご健闘を期待しています。
                                         03.05.17
津山地域婦人活動推進センター会員の集いが開催されました。
日ごろ、住みよい地域作りに、あるいは、ジェンダー・フリー、DVなど女性の様々な
問題解決に積極的にかかわって下さっている皆さん方です。
各地の催事でお会いすることの多い皆さん方です。輝いています。03.05.16


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