12/25岡山県は行財政改革大綱で凍結していた大規模事業17件(県負担10億円以上と
なる事業)を今後どうするかについて結論をだしました
これによると 10件を白紙にするなどとして総額一千億円と見込まれた事業費を百五十億円
に圧縮しています
私は12月議会でも、これが足かせになって県の新しい事業展開に支障を及ぼしているの
ではないか さらに財政状況がよくなれば実行してもらえると期待している市町村を裏切る
ことにはならないか そんな懸念から一般質問しました
県の凍結期間中も一方の市町村では動いていたものもあり、この結論がある程度市町村の
意向を汲んだものであるのかどうか又訊ねてみたいと思っています   (2000.12.27)
苫田ダム堤体コンクリート初打設式が行われました
国の構想発表から実に42年目のこととなりました
堤高74m堤頂長225mの威容が日に日に立ち上がってくることでしょう
今日もそれぞれの地権者団体の代表の方が出席されましたが ふるさとを移転され新天地で
ご苦労されている 五百余戸の皆さんの思いは到底計り知れません
無論 この間 後世を憂いながら他界された人も幾多です
ダムの利益が 永く後世に 喜ばれることを願うばかりです        (2000.12.16)

このたび岡山県電源立地特別補助金制度が創設されました。
これは国の制度によるものですが、従来の電源立地促進交付金と同様の趣旨の
交付金であり、従来の比率で補助されます。

平成12年度は総額一億五千万円で、上斎原村(七千五百万円)、加茂町・奥津町・
鏡野町(それぞれ二千二百五十万円)、津山市(七百五十万円)となります。
                                            (2000.12上旬)

私のもとにも多くの道路改良の要望が届いています。
公共事業縮小論とは裏腹です。

それぞれ県の担当と協議を重ねていますが、財政難の県にあって財政が
おっつかない現状です。
同時に要望の思いと地権者の思いは、必ずしも一致しない現状も多々あります。

時間がかかり申し訳ないと思うものもありますが、よろしくお願いします。
                                            (2000.11上旬)


10/11〜15に北朝鮮を訪問しました。
朝鮮労働党創建55周年記念岡山県民祝賀団の一員としてです。
ときあたかも南北頭首会談が開かれ平和関係を築く記念の一ページとされ、
さらに、米朝関係が敵対から平和関係へ一変しようとしている歴史的な時期に
あたってでありました。

いずれ詳しくご報告する機会があろうかと思いますが、社会主義国家という違いも
あって一概に比較しにくいところもあります。
伝えられている生活の困難さ、機械化と程遠い生産の実態を見聞してきました。

日朝間には多くの困難な問題を抱えておりますが、常に正確な目をもって将来の
平和関係が築かれるために役立ちたいと思っています。


10/25 鳥取岡山両県議会土木関係常任委員会合同会議が開かれました
中国横断自動車道「姫路鳥取線」、「岡山米子線」の早期4車線化、「北条湯原道路」、
「空港津山道路」などの整備促進が決議され国に要望することになりました
                                           (2000.10下旬)


市町村合併が大きな問題になっています。
岡山県でも、いま合併検討委員会が開かれています。
6月5日に第1回、8月10日に第2回、10月2日には3回目が開催されました。

今後、合併構想のたたき台の絵柄が示され、検討されると聞きます。

県下78市町村が20以下になるのでは・・・などとも噂されます。
石井知事は、「合併は市町村の自主性を重んじる」と表明されています。

平成の大合併  委員会は年内に知事へ答申の目途で進められます。
                                            (2000.10上旬)