いもけん
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議会報告

平成27年度当初予算要求額が示されました。////
一般会計総額709,806百万円で今年度比107.5%です。内容は人件費や社会保障関係など義務的経費、運営費や事業費など一般行政経費が大きく、投資的経費は抑えられているようです。特別会計を加えた要求総額は980,310百万円です。次回委員会で質問が始まります。             
ところで、地方は国の地方創生政策に則った知恵を競わされますが、県では知事をトップとする「おかやま創生総合戦略推進本部」を立ち上げます。この中では岡山県版まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定され、推進することにしています。2015.1.15

産業労働警察委員会、多くの委員から中小企業支援の取り組み要請がなされました。アベノミクス効果は地方にはまだまだのようです。それに、経済低迷で受けた融資が返済時期を迎えていて一層困難に追い打ちとなっている現実があります。
実態把握ときめ細かい対応を要請しました。2013.7.29


一般質問、2013,3,11東日本大震災から2年目です。一般質問最終日とりの質問者の私の質問途中、震災発生時刻の2時56分で黙祷が行われました。被災者の皆さんが一日も早く傷が癒され希望の日々が送れるよう祈るばかりです。

総務委員会で東京中心の視察を行いました。夏の観光スポットとして市役所仕掛けの川崎の工場夜景は陸からも水上からも賑わっている。誰も思いつかない工場群を夜景という発想です。水島はどうでしょう。東京臨海広域防災公園はいざの時の防災拠点になる。指揮副大臣から関係省庁、都、23区、政令市などが集合する拠点です。練馬区では農家主導農業公園を拝見しましたが、農家が個人希望者と契約して一年間農業を指導するもので金額は4万円を超しますが収穫物が市場価格に換算すると7万円くらいはとのことでしたが満杯状態で継続者も7割くらいはというもの。アイディアですねー。農家は収穫の手間もなく、安定収入でメリットだという。さて都の廃棄物埋立処分場は23区の下水汚泥、焼却残存物、上水汚泥、東北震災の瓦礫処理の残存物などすごい量のダンプが埋めていく。かってのビニール袋の山はないが下水汚泥などはほとんど肥料として販売していたが、震災以後放射能数値で希望者がなく全量埋立している。埋立地の水は最終的に下水処理されていて、月額2億円近くを要し、100年経ても処理する必要があるという。環境保護に大金を要し、家庭ごみの減量が欠かせないと訴えていた。都のアジアヘッドクオーター特区は外国企業を誘致しようというものです。一時は東京への進出が目白押しでしたが、今では他地域に移って東京希望が激減。都市のランクも下がってきていると危機感があらわでしたが、岡山をはじめ地方都市が日本地図で企業誘致を求めるように首都は世界地図で企業誘致を求めていました。2012.7.28

○、地域振興・観光・雇用対策特別委員会では、中山間地域の活性化の本年度事業説明。中小企業支援対策などが説明されました。
さて、24年3月高等学校卒業者の就職状況は男2,390人女1,151人で95.5%でした。数字は皆さんの頑張りで、良かったですが、内容も良いことを祈りたいと思います。それでもなお165人が未就職でした。2012.5.21

○、国の出先機関改革で中国五県が検討していると報告された。知事会が各県議会に知らせておこうと申し合わせたものです。広域連合あるいは道州制を推進しようとする知事の思惑を報道に聞く現状ですが、ことは岡山県の将来に係わり、県民生活に直接大きく係わるだけに、私は親切な説明を求めました。特に疲弊する地方にとっては重大な問題と認識します。六月一日の中国五県知事会議で広域連合に向けた今後の方針を協議するとのことで内容は進んでいるようですが、大阪と違い全く県民・議会に様子が知らされないでおりました。
その日の地方公共セミナーの政治哲学の勉強で、岡山大学の荒木副学長は哲学とは全体、永遠を求めるもの、国家とは正義・法の共有とし、ガバメントとは支配ではなくかじ取りである事から信頼と説得が基本となる。よって十分な説明が求められる。と教えた。
○、他の委員会では、中小企業振興対策、新規学卒者就職支援、農作物鳥獣害防止対策、梅雨時の防災対策などが報告されました。2012.5.18

がれき処理を進める決議を最終日に行うと議会運営委員会で決まりました。知事の発言からすると既に済んだ話ですけどね。2012.3.16

○、東日本大震災の瓦礫の受け入れ処理について知事は従来からの拒否方針を貫く答弁に終始された。
政府が全国47都道府県へ要請するとの方針を示すと、昨日の特別委員会で担当部長の前向きともとれる発言をめぐって各議員の議論が白熱した。
私は、知事と担当部署との協議がなされたのであれば内容を述べてほしい。また、「県は瓦礫の放射能の安全性が疑問だし、市町村の処理であることを理由に受け入れ拒否を通していた」のだから、方針の転換に当たっては説明が必要ではと申し上げたが、担当部長は協議されたかも説明も濁された。
一方、知事はすでに記者会見で受け入れ前向き発言され、本日の紙面に報道された。部長も会期中の議会も辛いかな。
○、入札制度が見直されます。最低制限価格の設定水準の引き上げなどです。
○、地方自治法施行60周年記念貨幣の岡山図案が平成25年後半に発行されます○、東日本大震災への岡山県警察の派遣は今も続いているが、これまでの累計で1,207人に及び、今後も続く予定です。
○、岡山県スポーツ推進条例制定準備が進めれています。
○、県では学力・学習状況調査が中学1年生を対象に4月17日、行われます。
○、希少野生動植物が追加されます。現在フサヒゲルリカミキリ(昆虫・生息地・真庭市)、マルバノキ(植物・鏡野町)、ミズアオイ(植物・倉敷市)、エヒメアヤメ(植物・笠岡市)、サクラソウ(植物・真庭市)、ミチノクフクジュソウ(植物・高梁市、新見市)に続く、カワバタモロコ(動物・岡山市、倉敷市)です。
○、23年度狩猟者登録状況(カッコ内は新規)網19(2)わな1,846(315)1種装薬銃2,330(67)2種空気銃93(2)合計4,288(386)です。
2012.3.14

全国で教育最下位に落ちた岡山県だ。「子供はほめて育てよ」というが、井原市・鏡野町は「子ほめ条例」を制定して取り組んでいる。県が条例制定して取り組めと上田議員が質問した。知事は「全ての子供を表彰するなどしている」、「市町村の取り組むべきことでは」と答弁された。私は鏡野町で取り組みを始めたとき「全員に表彰して何の意味があるのか」の批判を覆した汗を想起した。程度が同じだと。
戦後の貧困で、生まれる子供達が周りから手をかけられないで育つ時代から、高度経済成長、国民皆中流社会と言われた経済的に豊かで塾通いの時代に移っても周りから手をかけられないで育つ子等を憂え,,戦後のそんな時代でも第一次産業が主で、親の背を見て育てられたが、やがて経済大国を支える共稼ぎ家族で親の背も見えず、TVに育つ子等の心を憂えました。
「子どもを大切にしよう」、皆で手をかけて育てようと訴え、数、施策を展開して、その内の一つに「ペスタロッチ賞」の創設でした。表彰式の日、受賞した女の子の1人が寄り添って来て、少し驚く私を見上げて「私はお家が忙しかったから、表彰してもらえなかったんだ。」と語りかけてくれ、余ほどと、嬉しかった。良かった。と思った。十数年経ってもその場面をその言葉をよう忘れんで脳裏の宝としている。奮闘してくれた力強い同僚の面々と共に。
名称は「かがみのっ子賞」に変わりましたが、皆さんのご協力で市民権を得てきたのでしょう。今年は、124名全員が地域の皆さんから推薦されたそうです。教育委員長は、過去に表彰を受けた人が成人になる時を経たが、成人式でこの表彰のことを問うと「この表彰はありがたかった」との声が多くあったと報告された。
さらに議員の質問は、子供会担当も知事部局でと訴えたが、これも何故か同様の取り組みだった。少し不思議だった。
ところで、知事はお忘れと思うが、そんな町づくりを高く評価されて、1997年10月3日、地方自治法施行50周年記念式典において、ご自身で町に地域振興部門の知事表彰を与えられたのでした。
今議会は教育への質問が多い、教育長ばかりでなく幅広く知事に対してもです。大阪市長の教育への取り組みが引き金になってのことでしょう。2012,3,9

代表質問、一般質問が続きます。東日本大震災から一年を迎えました。膨大な量のがれきの処理が難題になっていて、全国の自治体でとの国の消極的?な思惑です。我が県議会での議員の相次ぐ受け入れ容認に対して、放射能汚染基準など国の対応不備を理由に知事は一途な拒否です。受け入れた都と受け入れ表明で住民と対立している県などあるが、右往左往しないのも安心です。
一方で、誘致したいメガソーラー建設にあっては他県に先を越されている。「電気買い取り価格が未定で」との理由だが、他県の建設状況を見ると熱意不足も読める。2012.3.6

2月議会が開会しました。第3次夢づくりプランの始動の予算です。岡山県では全国でも数少ない事前審査制をとっていますから、すでに各委員会で新年度予算を審議したものです。が、知事自らその思いやら目指すところを議論することになります。ところで、本年は知事の改選期に当たります。今議会で知事の態度表明があろうかと思いますが、さてどの時点でしょう。2012,2,24

3年前、岡山県は岡山地鶏の種苗生産をやめる方針だと伝わり、普及に取り組んできた関係者は県に熱心に継続を陳情された。しかし方針は変わらず民間に委ねるとした。飼育加工販売など県と共に岡山地鶏の普及に努めた方々が「民間で純粋種の期待は薄れるなどの懸念」から事業をやめる決断をした。と知らされた。今年新年のことです。さて昨日の農林水産常任委員会では、農林分野での産学官連携推進セミナー開催の報告がなされ、その内容は「ブランド農畜産物の活用による地域活性化」をテーマに徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究所次長の演題「官民連携による地鶏・阿波尾鶏のブランド化への取り組み」を基調講演として県内の事例報告というものです。行財政改革優先で岡山地鶏との関係を断ち切らざるを得ないとした県が何を求めてのことか、私は余りのことに内容や講師の選定などが適任かと尋ねたが、「地鶏そのものではなく方法」を聞くものとの答弁です。担当課も違い、責めるつもりはないが余りにもと思う。2012.2.22

今日の常任委員会で新年度の予算協議が終わりましたが約6千5百億円の一般会計です。2012.2.6

12月議会の最重要議題は本年度で終了する岡山県の長期振興計画第2次夢づくりプランに次ぐ、第3次夢づくりプランの策定議決です。取り組みの決意を知事は粉骨砕身で、と表現されました。実施初年度の明年は知事の改選の年ですが、継続の強い意思を表されました。もちろんそうでなくては議論になりません。2011.12.16

常任委員会開催。一般会計5,135百万円の補正予算、夢づくりプランの修正、次期指定管理者の選定についてが各委員会の主要議題でした。2011,11,14

議会常任委員会の視察調査で沖縄県議会、大分県議会、地熱発電など調査しました。沖縄県議会、大分県議会では議会の質問を一問一答形式にしている。岡山県議会でもより判りやすい質問の仕方を研究していて参考にさせて頂くものです。また、自然エネルギーが脚光を浴びていますが、九重連山で活躍する日本一の地熱発電所を視察しました。2011,11,9〜11
(写真)那覇市内のシーサーが守る伝統の家屋も少なくなっている。
大分県議会棟の最上階は展望台になっている。
2000mの地下からくみ上げる蒸気の地熱発電




防災・環境対策・新エネルギー特別委員会調査で熊本県有明ソーラーパワーへ。国内最大級のメガソーラー施設です。2万枚の太陽光パネルで1千軒分の発電をしている。全国に40か所あるメガ施設です。晴れの国にまだない。狭い日本の土地効率からすると今少しの気がする。続いて、大分県日田ウッドパワーへ。こちらは木材チップを燃料にして12,000KWを発電している。廃材70%、土木残材など30%でチップを生産燃焼する。山からの搬出では、赤字になるという。次は防災で佐賀県オフサイトセンターへ。玄海原発を抱える保安院職員から福島原発の実例を交えながらの取り組みを聞く。20km以内への建設が定められているセンターで、福島は原発から5kmに位置してセンターが使用不能になった。ここは13kmに位置している。事があれば関係者が直ちに集合して対策本部になることから、あまり離れた位置は適当でなく、近すぎてもということにもなる。さらに、非常に能力の高い情報機器だが最新の情報がライブ入力されないと十分役立つことにならない。福島ではこれが出来なかった。さらに現在では国の管理が経済産業省、文部科学省、外務省が携わっているが、一元化されることの必要性、あるいは現在20kmを30kmにの論議がなされているが、そうなると県をまたぐ対応、対策が必要などとのことだった。原発事故直後、菅前総理が原子力安全保安院に激怒していたが災害対策本部長たる知事、経済産業副大臣、総理は最終判断者の立場ではあるが放射能に関しては素人といっていい。ならば保安院がこれを担うかというと知識者ではあるが、実態に即する不測な部分が多くて判断責任から遠ざかる。結果、国民の放射能に対する判断者なり責任者がいないに及ぶのかもしれない。その他福岡市民防災センターなど調査して終了。2011.10.26〜28




常任委員会開催。
○、農林委員会はじめ全委員会とも、3次おかやま夢づくりプランのパブリックコメントの状況が示されました。折しもTPP問題が国で論議されており、もし参加にでもなれば国も地方も農政は大転換となります。また、岡山県独自の稲の推奨品種を研究がなされていない現状の報告があった。行財政改革の名のもとに農業改良普及所も農業畜産試験場も随分片づけられ、その際こうなることは議員皆さんから苦言を呈していた。教育百年の心配と同様、農林畜産など永年の研究が途絶えて行く現実は将来に申し訳なく、悲しいことです。
○、岡山県中小企業振興条例策定に向けて準備が進んでいます。
○、県税の滞納整理状況が報告されました。滞納税額362,542千円のうち106,038千円(延滞金、手数料等別)です。
○、岡山県地球温暖化防止行動計画、岡山県歯科保健推進計画、第3次岡山県廃棄物処理計画の策定作業中です。
2011.10.24

9月議会を閉会しました。防衛議員連盟から提案した「東日本大震災被災地での活動への感謝と早期復興を求める決議」を行いました。
全文を紹介します。
平成23年3月11日に発生した大地震は、我が国の観測史上最大規模の地震、津波に加えて原子力発電所における重大事故によって想像を絶する甚大な被害をもたらした。
被災地の自治体組織や防災組織が壊滅的打撃を受ける中、自衛隊を始め、消防、警察、地方自治体にあっては、直ちに被災地に入り厳しい環境のもと、使命感に燃えて黙々と危機を顧みず救難、復旧等に挺身された。
これら一連の勇気ある行動は、世界からも大きく評価されたところである。
ところで、未だ被災地に復興の光が見えない中、国が被災者の心情を逆なでする言動を重ねていることは遺憾である。
本県議会は、救難、復興等支援にあたられた方々に深甚なる敬意と感謝の意を表すとともに、国は早急な復興に真摯に取り組むよう強く求めるものである。

以上決議する。
        
      平成23年9月27日 
                                        岡山県議会

議会運営委員会を開催。明日最終日の議事運営などが諮られました。知事の提案案件のほか、防衛議員連盟から発案の「東日本大震災被災地での活動への感謝と早期復興を求める決議」などもなされる予定です。また、本日は自民党の第一回議会改革会議が開かれ、いよいよ改革の議論が始まります。2011.9.26

本会議で負託された案件審査で各常任委員会開催。環境福祉委員会では、地球温暖化防止行動計画案、おかやまもったいない運動の推進、岡山県エコ製品及びエコ事業所11件(累計418件)、4事業所(累計275事業所)の認定、岡山県肝炎対策計画案が。総務委員会では、台風12号被害状況、岡山県香川県消防防災ヘリコプター相互応援協定の締結、水島コンビナートの総合特区指定申請、22年度市町村決算見込み額等についてが。土木委員会では、一斉公開パトロールの実施が。文教委員会では、生涯学習センター未来科学館整備基本計画が、産業労働委員会では、インバウンドの状況と今後の取り組み方針、岡山県暴力団排除条例の初適用が。報告、審査されました。
2011.9.21

防災・環境対策・新エネルギー特別委員会が開催され、台風12号の被害状況、原子力防災訓練など報告審査されました。
特に、台風災害では大きな被害を出した県南部の浸水対策、市町村と県の連絡不十分などが議論されました。2011.9.20

9月定例議会が始まっています。夢づくりプランの「夢」に議員皆さんがつかみにくさを感じていて、なかなか知事とかみ合いません。このプランもはや3次であり、「暮らしやすさ日本一」を目指す知事の県政方針ととらえる必要があります。
また、今議会は東日本の大震災、台風12号の岡山県での被害などから自然災害への備え、小中学校での暴力行為件数が日本一最悪となったことから学校の在り方、超高齢社会となりつつある中山間地域の対策、政権が交代して議論が低調になるなかでの道州制、美作サッカーに所属する2人の選手を送り込んだ日本の女子サッカー「なでしこジャパン」が世界一になったことを受けての話題などが議論の中心にあります。
2011.9

第3次夢づくりプランが策定されておりますが、今日は議会の全員協議会を開いて知事の提案に対する協議を行い、代表して質問しました。
○、これまでの県政の総括と新たな夢について、知事の思いをお尋ねしました。
○、人口減少、超高齢化社会の今日特に中山間地域の課題が生じている。また、自然災害が多発もしていることをなど社会の変化を盛り込んでほしいがとお尋ねしました。
○、この計画が県政全般におよぶことから総合的な計画だと県民に判りやすくしたらいかがかお尋ねしました。
○、厳しい財政構造改革との同時進行が続く、社会の変化のスピードは速い、国会は先を見通しにくい状況下にあって従来通り5年の行動計画の策定のお考えをお尋ねしました。
○、重点施策ごとに成果とコストが示されるべきと思うがコストが示されていない。提示をされてはとお尋ねしました。
○、計画の全体事業費と共に財源の見通しを示すようお尋ねしました。
○、中山間地域では経済の基盤強化が大事として企業誘致やら農林業など地場産業の振興を求めました。2011.8.29

農林水産委員会視察で北海道へ。栗沢クラインガルテン、道立総合研究機構食品加工研究センター・林産試験場、陣内ファーム、ふらのマルシェ、ファーム富田を視察した。近年の温暖化で食料基地北海道の産物も様変わりしている。熱帯果樹のマンゴウは赤く熟れ、お米の”きらら”は内地と味が変わらない。乳製品の加工研究も盛んです。映画「北の国から」の富良野には日本人観光客が、ファーム富田の雄大なラベンダー畑には中・韓などの海外の観光客が多い。もちろん自治体が町おこしを競ったあの時代は失われている。(赤毛和牛、マンゴウ、ふらのマルシェ、ファーム富田、旭川の繁華街狸小路)
2011.8.5






農林委員会視察で水産課漁業取締船「きび」で新岡山港から牛窓へ、水産の視察からマッシュルーム栽培の国内最大規模の「三蔵農林」を視察しました。栽培方法から、床を高温殺菌などで無菌状態にし、キノコだけを埴菌して栽培する方法は工業、マッシュのように自然の中でキノコの菌を育てていくのは農業です。と片岡社長は力強く語られた。
また、県民局の勉強会では家畜など、肉の放射線測定機を岡山県は2台持っていて測定可能とのことです。水産物も同様に測定可能とのこと。なお、飼料の被ばくワラは岡山県に入っていないとのことです。(写真は時速138ノットのきび、片岡社長とマッシュルーム)2011.7.26




○農林水産委員会。「全国の林業公社」が運営の危機にあることが話題になりましたが、岡山県ではすでに「おかやまの森整備公社」に改名し、金融機関からの借入金方式から県貸付金及び補助金方式に変更、分収契約も従来の50年から70年に期間延長(総契約件数3,304件中H22末現在変更契約済3,244件)して運営しています。
○第3次夢づくりプラン骨子が示されました。今後、素案とりまとめ、公表、パブリックコメントを8月、議案提出を12月の予定で進められます。農林部門では、次世代フルーツの拡大といった項目などが並んでいますが、ピオーネ作付を1000haという運動を進めて、面積を拡大してきた経過から、ピオーネの樹勢最盛期も多くある。3次プランではその運動も削除され、次は次世代フルーツのオーロラブラック、瀬戸ジャイアンツなどというのは単年作物でない場合、生産者に損失と県政不信を残さないかと意見を言わせてもらった。新品種の進め方に工夫を要する。作州黒(黒豆)なども特産品だと推奨しているが、年年で販売価格の変動が大きく生産者の苦労が大きい実態がある。2011.7.15

2月予算議会が始まりました。国政の低迷で不安定な事業計画になる部分がありますが、石井知事就任以来初の収支がプラスの一般会計総額6,602億円の予算を審議します。その他、議会提案条例、「岡山県青少年によるインターネットの適正な利用の推進に関する条例」、「岡山県民の歯と口の健康づくり条例」2本も提案する予定です。自民党の代表質問に対する知事答弁の主なものは、(1)予算の特徴はの問いに、○経済・雇用対策、メガソーラー誘致、電気自動車普及など新エネルギーの普及拡大、アジアへの岡山の売り込み、岡山の魅力作りに重点予算配分した。(2)子供手当の地方負担の問いに、○地方負担分が継続されることに不満と。(3)TPPへの対応への問いに、○国へ情報提供を働き掛け、全庁的な体制を整備して国の動きに対応する。(4)地球温暖化対策の推進の問いに、鳩山前総理の約束した地球温暖化防止25%削減目標は未だ不透明であり、推移を見守る。(5)中山間地域の活性化についての問いに、買い物支援や安否確認などの地域支援を行う。などです。2011,
2,25

農林水産常任委員会で予算審議されました。TPP参加は重大な影響が予測される。調査予算やらは必要ないか尋ねたが、取り合ってもらえなかった。もし、6月に参加k決定がなされたら、泥縄式になる。2010,1.24

23当初予算要求額が発表されました。一般会計659,004百万円(△0.9%)、特別会計261,338百万円(△7.5%),企業会計11,554百万円(1.0%)です。厳しい財政運営が続きます。国の経済対策が救いですが、この1年限りの施策は困る場合もおこりそうです。県産木材使用の住宅新築補助(20万円)は500戸を見込んでいて、さらに改修も対象になるとしています。そのほか種々の新規事業が苦心されています。2011,1,14

「11月議会を終わってと題して」RSKテレビに出演します。放送日12月23日午後5時〜5時30分。再放送12月26日午前6時15分〜6時45分です。

閉会しました。時代を反映して国にむけての意見が多かった議会です。仮免許だったという管総理ですが、永く続けば仮免許の国が定着するでしょう。県政は行財政改革が進みます。2010.12.20

農林水産常任委員会が開催されました。負託事件の審査や陳情の取り扱いです。TPP反対の陳情なども出ています。2010,12,14

執行部の取り組みをチェックアンドバランスで審議することが議会の任務ですが、本年はそんな影が薄い。それは経済低迷と相まって、国の地方に対する姿勢が不明なことが地方自治を停滞させ、独自色を薄れさせていることによるのではと思います。もちろん我が県だけではありません。現代の潮流です。民主党政権が持っている本質によるものだとも思います。高所得者社会とそうでない社会向けの政策などもこれを使い分けようとする姿勢が不信をかっている実態や、中国とアメリカ向けの政策などもこれを使い分けようする姿勢に不信をかっている実態があります。今、岡山県の知事も議会もエネルギーは国に向かっています。知事は知事会等を通じて国へ矛先を向け、議会は意見書を国に送ります。2010,12,8
(余談アラカルト)改選が近く、支援者の方々の傍聴も多い、あらかじめ注意事項の説明を受けて議場に入っているのですが、なかなか。支持する議員さんがお戸惑い?。

一般質問が始まりました。行財政改革で落とされた補助金など様々は改革が終えたら元に戻すかとの質問でした。それはないでしょうと思いましたが、知事も健全な行財政になるよう努めている。改革前に戻すなどはないと答弁された。当然に思えるのですが。2010.12.7

自民党代表質問が行われました。現政権の右往左往する外交防衛から、国際関係を取り上げることになりましたが、知事はTPPへの参加問題に対して関税の撤廃による農業への深刻な影響、海外からの人の移動の自由化による雇用への影響など広く影響が考えられ、重大な政策方針は国民のコンセンサスが必要との懸念を表明された。また米価下落への対応として「稲作緊急営農対策資金」を創設して経営維持を支援するとされた。不登校生徒の多い県として教育長は他県の取り組みも参考に一層取り組むと決意を述べられた。2010.12.2


11月議会が開会しました。知事は110万人が参加した国民文化祭の成功を報告、県民皆さまに感謝された。TPPやら新規学卒者の就職難などの難題が多い中、157億5,800余万円の補正予算を上程されました。(写真;国文祭でお言葉を述べられる皇太子殿下)2010.11.29

農林水産委員会が開かれました。農地開発公社を今年度末で解散すると報告されました。長く農地の保有合理化事業に貢献してきたが、抱えている農地と借入金の返済が見通しが立たないことによるものです。事業そのものは他所で継続されますが、県が返済することになります。2010.10.22
農林水産委員会が開かれました。重要なものは岡山県農業振興地域整備基本方針の変更です。「農業振興地域の整備に関する法律(農振法)」が平成21年に改正されたことに伴うものですが、主に自給率の向上のために農地の減少を食い止めようとするものです。主題はともかく、これまで企業の農村進出促進を進めた傾向が今後は農地転用を難しくします。大転換です。商工に困難な法でも農家に利便な法運用であってほしいと願います。ちなみに、平成21年58.6千haの岡山県の農地を平成32年60.0千ha確保する目標としています。2010.10.15

9月定例議会が始まりました。急激な円高で、輸出産業を中心に大変なことになっている。企業の海外移転が加速され、産業の空洞化が心配されています。もちろん就職も氷河期に匹敵し、ますます悪条件になります。政府が主導権争いをしている関係で、無策は国防から、産業の空洞化、就職難、社会保障制度の崩壊など取り返しのつかない国難を生んでいる気がします。県においても財源が不確かであることから非常に苦しい運営を強いられています。しかし、県内の高齢化などの対策は待ったなしの状況であり、全力で対策しなければなりません。2010.9.9

6月定例議会が開会しました。新年度が始まって間もない議会ですから例年は大きな議題はありませんが、本年は宮崎県で起きた牛の口蹄疫の防御対策、それに何といっても鳩山政権が打ち出した新制度は始まったもの、たなざらしになっているもの、思いだけだったものなど色々です。また沖縄米軍基地再編整備では全国に協力を呼びかけたままで退陣されました。懸案の事業やら事業負担など国に翻弄される岡山県の心配の実態があります。
知事提案の諸案件の議論が始まります。2010.6.3

臨時議会が開会されました。議長はじめ委員会などの構成替えが行われ、岡ア議長、内山副議長が誕生しました。2010.5.14

農林水産委員会を開催。農業大学校の説明があり、入学者3拾数名と少し減リ加減です。全寮制で女性も多く、古くなったので本年から3年計画で、寮の建て替えを進めます。県産木造で計画されて、石井知事の農業への思い入れが伝わります。
自民党県議団では、県議の定数、選挙区について検討委員会を設置して検討していましたが、委員会は次期改選は現行通りとし、本年行われる国勢調査の結果を使用する来季改選を目途に変更などの検討を行うと発表しました。2010.04.15
行財政改革・道州制等特別委員会を開催しました。委員長を務めさせていただきましたが、予定の開催は本日が最後です。5月には、臨時議会が開催され、委員構成も変わります。関係の皆さんにはお世話になりました。2010.3.10

当初予算議会が始まりました。今回も初日に国に対する意見書の採択が出来ました。外国人地方参政権付与を今国会に提出の兆しが見えることから、間に合うべく初日に意見を伝えるものです。また、急な宇野高松フェリー廃止に伴う対策要望です。
知事は、久方の増額予算を喜んでおられました。2010.2.22

空港津山道路建設不要の一般質問がありました。知事は関係市町の永年の強い要望であり、推進すると答弁された。これに対して津山市から、「質問者および所属の党に対し抗議しました。今後の支援を願う。」との連絡を受け、議員総会に報告しました。2009.12.10

代表質問が終わりました。国政に関しては、知事に聞く話ではなかったと思いますが、知事におかれても大きな不安や疑念がおありだと感じました。
県政にあっては、新年度予算編成に入る時期ですが、やはり国の予算編成が遅れていることで全く見通せない状況です。ただ、事務的には国から公共事業などの中止や削減のお沙汰が届いています。2009.12.4

12月議会開会。全国の地方自治が危ない。地方の財源である地方交付税が仕分けの対象になったり、国への事業説明を民主党詣でに、と脅されたり、まるで悪代官のような民主政権です。議会は地方交付税の増額の意見書、陳情一元化反対の意見書を初日に提出できるよう準備しました。異例ですが危機管理です。
○、国として直接地方の声を聞く仕組みを保証することを求める意見書。
本来、政治と行政の役割は切り離して考えるべきであり、特に多様化、専門家している行政への要望等を政治が一元化して受け、行政への窓口を閉ざすことは、民主主義の原則に反するあってはならない行為であり、憲法で保障する国民の諸請願を侵害することにもなりかねない。よって、国におかれては、行政府として直接地方の声に耳を傾け、しっかりと受け止める仕組みを明確に保障するよう強く要望する。
○、地方税財源の充実強化等を求める意見書
先日行われた政府の行政刷新会議の事業仕分けでは、地方固有の財源であるはずの地方交付税について、わずか1時間程度の議論で抜本的な見直しを行うべきとの方針が出されたことに対し、地方は、再び地方交付税の削減等が行われるのではないかと、強い懸念と大きな不安を覚えているところである。よって、国におかれては、地方の懸念等を解消するためにも、地方交付税の復元・増額をはじめとする地方税財源の充実強化等に取組まれるよう強く要望する。
2009.11.30自民党3役


行財政改革・道州制等特別委員会の視察研修を行いました。行財政改革の推進下で振興計画を力強く実行している長崎、熊本、佐賀の3県です。長崎は副知事が、佐賀は知事が、かって岡山で活躍された経験をお持ちです。軍艦島を世界遺産に、佐賀牛肉を中東に輸出、あるいは来年の大河ドラマ坂本竜馬で躍進などとの話題を提供されている。おかやま夢づくりプラン改定年にあたって、大いなる夢を持ちたい思いです。2009.11軍艦島内部と熊本城の雨夜景


9月議会最終日、全議案を議決して終了しました。総選挙で政権が交代したために、かってない苦悩がありました。新政権が前政権の補正予算を凍結するという意向によるものです。このため、本議会で、国に継続の意見書の提出を決定しました。とはいえ、前政権を否定する国民の選択結果にもかかわらず、自民党議員団が施策の継続をお願いする必要性は疑問が残ります。これでは、政権交代に対する国民の不満を感じさせないことになってしまいます。県議だからとはいえ、これまでの野党の皆さんの石井県政や自民党政権にとった反勢力の姿こそ、我々がこれからの野党の野党たる姿だと思えます。そのことが、自民党の立党理念に通ずるものと思うからです。県民生活優先の決断でした。(与党・民主県民クラブは自前の施策実現の財源難から、継続に反対し、こちらも傍観の余裕を持てなかった。)2009.10.1

9月7日から30日までの予定で定例議会が開催されています。総選挙で自民党が大敗北を喫した直後ということ、国(第一党民主)と県議会(第一党自民)をねじれ状態を生んだということから様々に不安定化を実感しています。国の補正予算を受けての今議会の最大の議案である県の補正予算は、その取り扱いに苦慮しています。代表質問も政府の姿が見えない中では、知事に問うこともならずです。県政の責任党としては知事の情報を共有しながら議会の責務を果たすことのみです。それにしても真剣に県政に取り組む議員諸侯からのご提言はありがたいことです。2009.9.11

昨日の議員団総会で、自民党が下したヘリコプター購入同意案で本会議に臨み、可決,閉会しました。財政危機宣言した執行部と議会の危機感にギャップを感じていて、執行部側が甘く映る。10月の知事選挙も終われば、逆転すると思うが。
チボリ公園の存廃も取締役会で結論が出ない。知事が選んだ社長も、知事の意に同調しない。取締役が弁護士と一緒に出席して言葉を選んで意見を言うと聞く。皆、責任回避が先にあって、県民の利益ではないのでは。2008.6.27

防災ヘリコプター購入契約の議案は三度、自民党議員団総会を開催します。本日の総務委員会での自民党意見は総務部会の多数意見となった「継続」にすることになりました。民主主義のルールです。結果、総務委員会は公明党の少数賛成意見で、継続審査と決まりました。最終の方向はやがて決定します。2008.6.24

一般質問が終わりました。開会直前の財政危機宣言でしたから、おおよそ財政問題に終始するものと思われました。私は総務委員会で議論しましたから質問を控えましたが、多くの議員から手を代え、切り口を変えての、経過、実績、発表の時期の妥当性、今後の取り組みの知事への質問がなされました。中には詰問から給与の減額、退職金返上におよび、余りに重なる質問には議員といえども聞きづらさを感じさせられました。
アリ地獄への転落は、力の限りもがけば、あるいは雨が吹き込んでも、誰かにアリ地獄が壊されても救われる。ここは、他人の蔵を当てにするのではなく、残った財と知恵と力を結集して助かろう。
いま一つに、今年度予算化されている防災ヘリコプターの導入がある。すでに入札が終わり、仮契約が結ばれ、議決があれば本契約となります。総務委員会の所掌案件。自民党総務部会で、私の賛成意見は少数で継続審査意見が多数を占め、「継続」とされました。継続にすれば導入が不可能になる可能性が大とのことです。自民党の政務調査会でも、議員団でも山口副知事が理解をとお願いに来られたが、意見集約できず、再び議員団総会が開催されます。2008.6.21
2月定例議会で、「限界集落」という名前に異論を唱え、自民党代表質問でも指摘しましたが、知事は全く無関心でした。そこで2月の私の一般質問だけでもと思い、そうした地域は傘寿、米寿、白寿など人生の祝いの節目を過ごされた人の割合が多いことから「寿(ことぶき)集落」と呼んだ。その時、宮崎県の東国原知事くらいなら考えるのではと思った。本日、東国原知事が元気の出る新しい呼び名を全国に募集する。との新聞記事に目を奪われた。岡山県の本年度新規事業に限界集落を含む中山間地域9地区を選定したモデル事業がある。それが「集落機能再編・強化モデル事業」です。もったいない、ネーミングで事業効果と岡山県の取り組みのアピール度は倍増するだろうと思った。
後期高齢者医療制度の発足に際し、老人の反発に、急遽、福田総理は長寿と改称を指示した。が未だ、政局を揺るがすほどの混乱です。作家渡辺淳一氏は、老人に「プラチナ世代」の呼称を提案している。随分胸はって生きられる気がする。為政者の思いがネーミング。それがリーダーのカリスマだと思う。
昨日、今日と各会派の代表質問を行いました。財政危機の質問も淡々と繰り返し答弁されました。発表が遅いとの質問には、21年度に対応するため、早くしたんだとのことでした。2008.6.13

6月定例議会が開会しました。財政危機一色の内容です。知事の提案理由の説明も、そのあと開かれた全員協議会での知事の説明も、今までの委員会内容から一歩も出なかった。議員間に当然ながら議会改革の声が出始めた。2008.6.9

石井知事の岡山県財政危機宣言を受けて急遽、総務委員会が開催されました。知事は財政構造改革プロジェクトチームを立ち上げて、対策を講じるとのことでした。県民皆さんの理解を得たいとも申され、一応安堵しております。もちろん議会も対応が必要です。9日には知事の出席をいただいて、全員協議会が開催される運びとなりました。2008.6.2

かって、小田春人政調会長が中心となって、議員提案の中山間地域振興条例が制定されました。今、その小田県議が代表となって自民党内に中山間地域振興の会議が発足しました。政策提案を目指してのこと、私も仲間に入れていただいておりますが、いいリードで疲弊の中山間地域振興のために頑張りたいものです。2008.5.30

総務委員会が開催され、財政再生団体への転落懸念が表明されるという厳しい委員会となりました。3月に新年度予算が編成されたばかりで、その際議員各位から懸念が指摘されたにもかかわらず、十分な説明をされないで、2ヵ月を経たばかりの説明に委員会では一様に厳しい指摘がなされました。いずれにしても大変な状況です。追って対策が打たれますが、私も議員の責務を果たさなければと思います。皆さんに十分お知らせをしてまいります。石井知事さんも就任以来、財政難との付き合いばかりですが頑張っていただきたいと思います。2008.5.29
総務委員会(5月29日)の議事概要。
(井元)
これまでも、財政状況の公表は議会にもその都度示されてきたが、議員からすると、綿密な計算のもと、執行部に任せておけばいいという判断だった。借金がかさみ、どうにもならないところで今回の試算が示されたわけであるが、もっと早く状況を明らかにするべきではなかったのか。今後、知事はどう対応されるつもりなのか。また、本県の財政状況が全国の中でどの位置にいるのかを示すべきではないのか。
(藤田財政課長)
全国的な傾向として、16年度の交付税ショックにより、地方一般財源総額が減少した上、少子高齢化の進行等により義務的経費が増大することにより財源不足が拡大し、その穴埋めのために財政調整基金が23年度までには枯渇し、健全な財政運営が破綻するといわれている。理解を得るために分かりやすい資料をお示しし、説明に努めたい。
(井元)
今の状況を踏まえ、今後どうするか方針を出さないと説明にはならないが。
(藤田財政課長)
まずは、本県の構造的な問題点を率直にお示ししたところであり、来週早々にも知事が今後の方針を明らかにするといわれている。
(井元)
本県の財政指標が、全国的にどの位置にいるのか分かる資料がほしい。(要望) 2008.6.6追記

PCの不具合でうまく更新できません。二度書きになったり申し訳ないことです。
議会の議長はじめ人事構成替えの時期で、このたびは派閥抜き、自民党役員主導でなされました。すんなり決まりましたが、いろんな思いはあることでしょう。2008.5.15

新年度、人事異動で農林水産委員会執行部の方々も大きく顔ぶれが変わりました。皆さんのやる気が全面に見えて頼もしい限りです。農林水産業と中山間地域の衰退に棹差してもらいたいものと期待しています。地域の情報は集めて伝えていきます。2008.4.15

行財政改革・道州制等 特別委員会委員が開催されました。チボリ公園の代表取締役会の結果を受けてのものですが、結論持ち越しの状況に皆呆れ顔といったところです。委員会では、撤退を促す発言が大勢です。2008.3.28

予算議会も本日が最終日でした。知事選とチボリ公園が大きな話題でした。どちらも今後の展開が気になります。予算額は、前年を下回りますが、知恵と工夫で明るさを求めたいと思います。人は城 人は石垣 人は堀 なさけは味方 あだは敵なり。と申します。長く続く給与減やら、職員定数削減が職員のやる気を失わせなければ良いがと案じます。2008.3.17
2008.2月定例議会
石井知事が4選出馬するかどうか、関心が集まった議会です。内容はこれまでとは違って、各党とも積極的にならない、なれない空気が漂います。
国も4選禁止法案を議論しているなか、自民党代表質問に答えて、出馬宣言をしました。今だ、誰某といった候補者もいないなかで、今後、どんな動きになるか不明です。

9月定例議会が始まりました。財政難の岡山県の姿が変わりません。土木予算の大幅減額、入札制度の改変など県民生活にも大きな影響を及ぼしております。さらに、食料自給率の低下は、海外の事情を県民生活に、諸に反映してしまいます。バイオ燃料が求められ、トウモロコシが急騰。鶏、肥育牛などの輸入飼料代が高騰して、農家は困っています。
長年の懸案である倉敷チボリ公園の県営の意義がなくなったと、知事は倉敷市長に運営しろと申し入れたそうだ。土地所有者やら大型遊具やら運営費用やらは、県は検討しないで、簡単に市が検討できるのだろうか。県議会も事前連絡が無いと不満だが、長期政権ですから、最近は議会に配慮も乏しいのもやむをえないかな。なお、職員のコンプライアンスの要綱が定められて、議員の職員に対する要望、要請は記録して何時でも公表するようにされた。無理な要請は脅しになるが、そんなことがあるとも思えない。議員は何も言うなと言われているようだ。2007.9.16

参議院議員選挙が一週間延期になった。大きな影響があります。各委員会でそれぞれ県外調査の計画をたてておりましたが、農林水産委員会は、選挙後に延期をお願いしました。2007,6,23
今議会は、職員のコンプライアンスと言うことから、議員はじめ一定の公職にある者からの意見・提案などの働きかけは、内容を記録にとどめ、情報開示の対象にするというもの。この要綱が説明などがなされないまま、7月1日実施と一方的に通達されたことから議会が反発、結果的に職員に周知されるまで当分の間あずかり的に収められました。が、この間、知事もご苦労された。2007,6,23
代表質問が終わりました。先輩議員諸侯が随分覇気のない議会だなー。財政難から目新しい事業も見当たらないせいかもしれないが、もう少し、拍手なり、ヤジなりがあってもよいのだがとのこと。そーですねー。知事の誠心誠意が救いです。2007、6、15
6月定例議会が始まりました。改選後の初議会です。張り切っております。
ただ、石井知事は知事の4選禁止の手続きが国において進められていることが報道されたこともあって、気持ちがなえるのではと、察せられます。
本日、自民党政調会から党の代表質問書が島津副知事に手渡されました。私も政調会副会長に就任した関係で出席しましたが、実は、この代表質問作製にも携わる身となりました。
こうした関係から、一般質問し難くなりますが、頑張ってまいります。ご理解下さい。
2007/6/11

行財政改革・道州制等特別委員会が開催されました。3次改革の推進、民間活力の活用などが説明されました。特に、指定管理者制度が随分普及され、今後も推進されますが、本当に県民に安全安心な運営がなされているのかとの不安が各委員から出されました。
また、チボリ公園については、契約の破棄で運営が危ぶまれる状態ではないかと危惧しますが、県の議会を疎んじる姿、県とチボリジャパン社とは違うといった逃げの姿勢がありありです。説明責任を果たされ、結果を導くことが良策と思われます。2007,5,18

初めての常任委員会が開催されました。当日、資料をもらって、即どうかと聞かれても分からないなど、皆さん張り切っておられます。また、県北議員連盟も新人6人を含む9人体制で再出発しました。県北の共通課題には団結して取り組む予定です。2007.5.17

臨時議会が開催されました。事前に決まった人が選ばれましたが、ある人曰く、激戦で涙を呑む人がいる中で、構想に名も無い人が就任して良いのだろうか、と。
おおよそ人事はそんなもんだ。が、しかし、漁夫の利たるも、そのための相当な努力をされているものだ。2007,5,15

改選後の役員人事です。必ず出てくるお定まりのパターンがあります。それは、長く待って期数を重ね、ようやく最年長の立場に立った議員の期待感、永いが故にご本人の行動を評価され、年功序列を‘改革‘と称して、はずされる。と言うものです。「出る杭は打たれる。出ない杭は腐れる]。理屈は後からついてくるが。
さて、議会人事(任期1年)では、1期は副委員長に就き、2期が委員長に。3期で残りの委員長、監査などに就く。監査と総務委員長それに土木と農林水産のどちらかの委員長を経験すれば委員長の立場は終わり、副議長、議長の出番を待つ。無役の期間が長いことから、党の役職(任期2年)が大きな存在になります。議長経験者が議会運営委員長に、あるいは党幹事長に就くなどもこれまでの長い慣例。今期は、議長を6期生、副議長を4期生に、党人事では幹事長6期生、議員団長7期生、総務会長6期生、政調会長7期生に決まった。議会運営委員長、幹事長も議長未経験者だ。
5月15日は、臨時議会です。この議会人事が決定されます。
毎回、県民不在の人事抗争などと新聞に書かれますが、6期・7期の人の人事です。それぞれが立派な議員です。先述の外そうという力と、就かしてあげたいという力の作用。外れた議員の心情を慮ると、こもごもの時間はいたし方ありません。「夏草や強者どもの夢のあと」。
また次に期待を抱く姿が生まれます。2007,5,12

12月補正予算協議ほか。JR津山線岩石崩落脱線、同県道陥没事故に関する報告。警察、県道管理者、JR3者の連絡の悪さがJR事故を防げなかった。との思いから連絡の必要性が求められた。2006.11.22

土木委員会。「おかやま夢づくり道路プラン」の道路整備が報告されました。渋滞緩和など諸々の対策の中で、救急医療施設カバー率の向上があります。これは救命率の高い時間(30分)以内に、救急医療施設へ到達できる地域の人口割合を言い、現在県下74.6%程度です。主に山間僻地だとか島しょ部が外れていることから、私は早急な率の向上を求めました。また、高齢社会の日常生活の安全のために、歩道の凸凹を解消して平面に統一されるよう強く要望しました。2006,11,15
森林林業活性化議員連盟主催で風倒木二次被害の現場を視察しました。私は事務局長を勤めさせていただいておりますが、超党派全議員が加入していています。本日の参加は14名。厳しい復旧の実態を目の当たりにして、災害対応の重要性を再認識しました。2006,10,19
厳しい状況に職員擁護論が出るほどだが、行財政改革は既定方針との知事答弁のように、全般に清新さの無い状態で閉会です。2006.9.29

9月定例議会が始まりました。激変する社会を見通しながら、まさに「石橋をたたいてわたる県政」のこれから先5年間の夢づくりプランの策定です。本会議終了後、防衛議員連盟総会(自民党議員のみ)を開催。会長岸本清美議員、事務局長井元で運営に参画させてもらっております。2006,9,11

6月定例議会が閉会しました。財源対策に尽きますが、国に頼る姿はなんら変わらない地方の姿があります。質問戦もあまり実のない答弁が多かったように思います。新副知事を選任するなど人事を尽くして天命を・・・。2006,6,30

本会議、代表質問
自民党、民主県民クラブの二人が行いました。夢づくりプランなれど、財源不足で夢が語れない。当初前知事の長野県政批判で数年は過ぎたが、それからは施策で信を問え。だが、どうも違う。非難の矛先を国に変えて、難を逃れようとしている。これではやがて、しっぺ返しが来ると思えますが。
早、選挙戦突入モードです。立候補しようとする新人が活動を始めるから、当然ながらに現職も、となります。まず、津山苫田は4名に現2・新3で激戦。岡山1区は波風が低く、2区は元職が始めていて、激しさを増す。倉敷は現職の声宣伝戦術で無風。高梁は現職2名が1減で激戦区。備前市は前市長の動きで、要注意。真庭市郡区は1名区に現新2名の激戦。その他、勝田、美作、久米、新見、赤磐、玉野、浅口、笠岡、井原、総社、瀬戸内市は無風。皆の顔が黒光し始めた。2006,6,15

6月定例議会開会
知事から提案説明。夢づくりプランの策定作業やら、財政問題、チボリ公園問題など課題と取り組みの説明がありました。会期は6月30日まで。15、16日が代表質問。20〜22が一般質問。その他委員会の開催などの日程です。2006,6,12

土木委員会
繰越明許費の説明、事業に取り掛かっても、問題が多く、事業が年度をまたがります。早く完了して、次の要望に取り掛かってほしいものですが。2006,6,1

監査説明が始まりました。爪に火をともす予算の執行です。間違いはないと思いますが、しかし、自ら直すという自浄作用には、お互い疑問があるものです。頑張って役目を果たしたいと思います。2006,5,29

平成18年5月15日に臨時本会議が開催されました。
議長などの役員の交代などで、恒例の臨時議会です。ですが、今回は例年と違って、県議会議員の選挙区を決めるという大事な議会となりました。議員の身分に関することなので、非常に真剣かつ必死な状況での議会でした。津山市選挙区と合区される苫田郡区ほどの厳しい選挙区は他にないと思いますが、過疎地域の厳しさそのものです。頑張ろう農山村。2006、5、27