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栽培風景


平成20年に岡山県苫田郡鏡野町に移住し、ブドウ栽培をしています。
その作業の様子やブドウの生育状態を紹介します。
ブドウ栽培を始めて日が浅いですが、お客様に喜んで頂けるブドウ栽培を目指します。。

内田ファームでの作業の様子やブドウの生育状態を紹介します。



・4月下旬~5月上旬 芽吹き

芽吹きました。遅霜が無いことを祈ります。

・5月中旬 ブドウの展葉5枚程度

右の写真は、オーロラブラック(岡山県限定)という品種です。

・6月上旬 花穂切り込み前

写真では見えにくいかもしれませんが、小さな丸い粒がいっぱい見えます。この1粒がブドウの1粒です。この時期のピオーネの場合、先端を3センチ前後残し、花穂の整形(先端の3センチ前後以外は全部切り取る)をします。

写真はピオーネです。

・6月中旬 1回目のジベ処理直前

この時期で、花穂の先端が3.5cm程度です。

写真はピオーネです。

・6月中旬 2回目のジベ処理前

少し粒が大きくなってきました。この状態で粒間引き(粒が多いので粒を減らす)をします。

写真はピオーネです。

・7月上旬 ブドウ袋掛け前の房の様子

形がブドウの房らしくなってきました。この後も粒が少し大きくなるので、隣り合う粒どうしに少し余裕を持たせ粒間引きします。この後、袋を掛けます。

写真はピオーネです。

・7月上旬 ブドウ袋掛け後のほ場

病害虫や今後の農薬散布で房が汚れないように1つ1つ房に袋をかけます。白い袋の中に全てブドウが入っています。この作業が終わると収穫まで少し作業に余裕が出来ます。


・7月中旬 ブドウ房の色づき確認

袋掛け前(7月上旬)に比べると、少し色付きました。
よく見ると、全く色付いていない粒もありますが、ピオーネは、このようにまだら状に色づいていきます。

写真はピオーネです。

・8月中旬 ブドウ房の色づき確認

色はもう少し着色すればOKです。あとは酸が抜け(試食して酸っぱく無くなる状態)、糖度が規格以上になれば出荷できます。

写真はピオーネです。

・8月下旬~9月中旬 収穫、選果、出荷

今年の初出荷です。この後、1房ずつ等級、重さごとに箱詰めして農協への出荷と、ご注文頂いたお客様へ発送します。

写真はピオーネです。

・10月中旬 土壌管理(土づくり)

毎年収穫が終わり、10月になると来年度に向けての作業が始まります。その中でも大変な作業が土づくりです。今年は、定植してから2年目の秋の為、主幹を中心に円を描くように、半径1.5m~2mの範囲で深さ30cm~40cmを堀上げ、必要な土壌改良資材(堆肥など)を混ぜて埋め戻します。ユンボが無いため、手作業で行いますがとても疲れる作業です。

写真は、津山地区の初心者向けの講習会(ピオ・ピオ・スクール)が内田ファームのほ場で開催された時の様子です。

・2月中旬 本剪定

岡山県では、短梢剪定が主流です。目的としては、芽数を減らし適当な新梢を出します。写真は、1芽剪定したものです。


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