奥津温泉文学散歩
松崎 天民(まつざき てんみん、1878年5月18日 - 1934年)は、日本の新聞記者。
岡山県真庭市(真庭郡落合町)生まれ。名は市郎。学歴は小学校4年修業であるが、生来、文才があり、1900年、大阪新報をふりだしに、大阪朝日新聞、国民新聞、東京朝日新聞、毎夕新聞、都新聞、二六新聞、中央新聞などで27年間の新聞記者生活をすごした。一方、35歳のとき『淪落の女』を著して、その叙情的名文で読者を酔わせた。1928年からは雑誌『食道楽』を発行した。料理ジャーナリストのほとんど最初のひとでもある。料理ジャーナリストは松崎以後、本山荻舟、村井弦斎などがあらわれた。
歌碑は旧国道179号線の奥津温泉入口にある
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