農園の紹介
 岡山県北の中心地 津山市に隣接する鏡野町の、のどかな田園風景の広がるところにあります。中国縦貫自動車道 院庄インターから車で10分ほどの吉井川西岸にハウスがあります。
“井上龍一農園”なんて古めかしいイメージかもしれませんが、他にもトマトを作っている井上さんがいますので、区別する意味でフルネームで名乗っているのです。


トマトハウス 水気耕栽培を始めた動機
 この地区には昭和47年にいち早く水耕栽培を始めた先輩が2人おられました。当農園主 井上龍一は20歳で就農し、ハウスを建てて、ナス、キュウリ、トマトの施設栽培を始め、昭和50年に結婚後は妻悦子も加わり、まずまずの成績は上がっていました。しかし、『もっと収量をあげたい、この先ずっと安定生産していきたい』と考えたとき、連作障害の心配がないこと、栽培養液の管理によって肥料分のコントロールが可能であること、先輩方が実績をあげておられたこと、などの理由から 水耕栽培に変えることを決意しました。そして、数あるメーカーの中から選んだのが、ハイポニカの水気耕プラントです。昭和54年からトマトの水気耕栽培をしています。
長男の雄一郎は、16年前に就農し、その後、新たに、より糖度が高くて栄養価も高いフルーツトマトの栽培を始めて現在にいたっています。
フルーツトマトハウス
家族の紹介
 父:趣味は機械いじり。実は色白なんです。年中日焼けしているだけ(本人談)。
 母:趣味は花とFacebook。地域や農業の活性化のため、日々活動しています。
 長男:趣味はバスケですが、最近はたまにしか行けていません。息子とするサッカーも最近では、相手をしてもらっているという感じです。
長男の妻:Smapと韓国ドラマ鑑賞が大好き。4人の子供の子育てに奮闘しています。

地域の行事や活動には積極的に参加させてもらっています。
フルーツトマト おひなさま
井上龍一農園のこだわり

○安全なトマトの生産に努めています。
 できるだけ低農薬ということを心がけ、たとえば、しぼんだ花びらは一つひとつ取り除くといった手入れを細やかにすることやハウス内をきれいにすることで病気を防いだり、人体に無害な微生物農薬を使用したりといった努力をしています。
 また、オオマルハナバチやクロマルハナバチによって受粉をおこなっていますので、そのハチたちを長生きさせるためにも、きつい農薬は使わないようにしています。
 トマトは、全く無農薬では栽培が難しいので、定められた農薬使用基準の範囲内で、必要最低限の撒布をおこなっています。
○味の良いトマトの生産に努力しています。
 収穫が始まると毎日わが家の食卓にもトマトをのせて、味のチェック、糖度のチェックなどして、栽培に工夫を重ね、より美味しいトマトの生産に努力しています。品種も味にこだわって選んでいます。
 また、生育環境を整え、健全に育てることによって、バランスのとれた養分吸収をし、それによって酸味と甘みの絶妙なハーモニーを生み出すようにと思って栽培しています。
○いきのいいトマトをお客様に提供出来るように、傷みのないようにと、機械を使わず、一つひとつていねいに手作業で選別しています。
そのためか、お客様からも「実がしっかりしていて、日持ちがする」とよく言われます。
雄一郎 箱詰め、袋詰め

販売場所

 直販および市場出荷以外に、次のところで、販売しています。(ただし、時期によって多少変わることはあります。)

○鏡野町物産館 “夢広場”

○(株)マルイ 
 (ウエストランド店
  ノースランド店)


○津山地産地消センター       “サンヒルズ”

○燦燦つやま

○勝北マルシェ「ほほえみ彩菜」

○“マルシェすくすく”

○てっちりこ

○おばあちゃんの台所(イオンモール岡山5F)


 また、フルーツトマトを原料にして できたゼリー“まっかなときめき” は

 鏡野町吉原にある
洋菓子店“wakana”で製造、販売されています。

鏡野町物産館『夢広場』夢広場での販売
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