● 医療・介護・保育事業者の待遇改善!

 コロナ禍の中、社会貢献してくださっている現場従業者の厳しい労働を軽減するとともに、その待遇改善に努めます。


 医療現場や乳幼児・高齢者・障害児者の発達と生活を支援する保育・介護・福祉職は日々、密閉・密接・密
着の三密で関わって職務が成り立っています。これは、新型コロナウイルスの感染リスクが最も高い領域です。
そのため、当然のことながらこれらの施設や現場は、集団感染が多く起こ っています。
 その対策と言えば感染が起こると施設を閉鎖させるだけという無策振りで、利用者や家族だけでなく職員は
限界に達しています。感染防護に対応出来る排気設備や資材を
支援し、職員補充の人件費など、業務を続け
られる
公的保障・待遇改善こそが必要です。

 岡山市は24日、新型コロナウイルスの影響が続く中、感染リスクが避けられない職場で仕事をしている保育士や放課後児童クラブのスタッフらに独自の慰労金を支給すると発表した。国の慰労金の対象から外れた人らに1人3万円を支給する。
 対象は児童福祉施設の職員ら約9300人と、柔道整復師や手話通訳者ら介護や障害者福祉に従事する人ら約1600人。大森雅夫市長は「密接性、密集性の回避が困難な人に感謝の意を込めた」と述べた。
                                                           「朝日新聞」2020年11月25日