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太陽光発電が引き起こす環境問題
〇メガソーラー建設による森林伐採
〇急な傾斜地への設置などによる地滑り、土砂崩れ
〇パネル廃棄の問題
〇反射光トラブル
太陽光発電のうち、大規模発電所を法定環境アセスメントの対象とし、2020年4月1日から
施行されました。今回の政令改正により、設備容量40MW以上の太陽光発電所は、
環境アセスメントが義務化されます。また、30MW以上40MW未満のものについては、
個別に必須か否かが判定されます。
より規模の小さい太陽光発電施設の設置に際しては、太陽光発電施設の設置・運用に
関わる様々な立場の方が、自主的な環境配慮の取組を促すだけです。
そのため、国、都道府県、市町村は、発電出力1MW以上や開発面積1ha以上など、
一定の発電量や開発面積以上の計画については、すべて環境影響評価法または
環境影響評価条例等の法規制の対象事業とすべきです。
少なくとも、一定規模以上のメガソーラーの建設予定は、事前届出を義務付けるなど、
手続き制度等を早急に整備すべきであります。
「県政だより」2018.10より |
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